フィリピン留学　EOPルールのある学校の方がいい？実際に留学しての感想

 

I.Rさん(30代女性　アメリカ留学歴３年　現地の短期大学を卒業)

「英語の聞こえ方が全然違いましたね」

 

フィリピン留学　EOPルールのある学校の方がいい？実際に留学しての感想

 

 

フィリピンの語学学校の中には、EOP(English only policy)ルールを設けているところもありますね。

 

EOP(English only policy)とは、英語しか話してはいけない、つまり日本語は禁止、というルールです。学校内では２４時間常に日本語禁止、という厳しいところから、時間や場所によってEOPを設けている学校もあります。同じ学校でもEOPルールのある校舎(中・上級者向け)とない校舎(初級者向け)を分けていることもあります。

 

「日本語に触れない方が英語力が早くに向上するだろうからEOPルールのある学校にしよう！」と学校を選択する基準にしている生徒さんもいるかもしれません。

 

私は部分的にEOPルールのあるマニラの語学学校にいたのですが、自分自身の結論としては、

 

EOPルールがない学校でも問題ないかな、と思いました。

 

その理由を２つ解説していきましょう。

 

EOPルールがなくてもいい、と思う理由①

 

・日本人同士で英語を使って会話をするのが恥ずかしいため、結局英語を話さない

 

これは経験のある方なら分かるのではないでしょうか？とにかく日本人に対して英語で話すのが恥ずかしいんですよね。「なんで日本語が通じる人に英語で話しているんだろう？」っていう感じで。

 

なので結局日本語は使わないけど英語も使わない、ということになることが多かった気がします。私が最初にいた「ストーリーシェア・マニラ校 (現在は閉校)」ではみんなで集まる昼食時のみ日本語禁止だったのですが、みんな静かにお昼を食べる、ということになってしまっていました。

 

EOPルールがなくてもいい、と思う理由②

 

・EOPルールがあっても学校の外では日本語を使ってしまう

 

EOPルールは基本的に学校内で守る必要があります。つまり先生やスタッフの目の届かない学校外ではほとんど守られないんですね。むしろ学校の中で日本語が使えないストレスから、外では日本人同士で日本語で話しまくる、ということになることが多いと思います。

 

このような理由から私は「特にEOPルールのない学校でもいいのではないか？」と思っています。しかしだからといって、留学中に日本語を使うことが英語の上達にいいはずがありません。やはりなるべく日本語は使わないようにした方がいいです。

 

ではどうしたら留学中に日本語を使う機会を減らせるか？自然とEOPの状態にできるのか？その答えはこうです

 

 

なるべく他の日本人の生徒と一緒に行動しない！

 

ちょっと悲しいというかつまらない方法に感じるかもしれませんが、結局これが１番でしょう。留学中に日本人で集まるととても楽しいです。言葉が通じるので安心もします。休日も日本人の生徒で集まって食事に行ったり買い物をしたりする人はとても多いです。ただそれではどうしても日本語を使ってしまうんですね。

 

だから大変かもしれませんが、必要以上に日本人同士で集まって行動しない、ということが大事になると思います。

 

私もレッスンや食事が終わったらなるべく他の生徒がいるところを離れて自分の部屋に戻ったり、一人で町に出かけていたりしました。実際、留学の翌日にはATMの場所を教えてくれた現地の男性とスタバに行ったりしてました。

 

 

結論：日本人と一緒にいなければ自然とEOPになる！

 

このようにEOPルールのある学校にいても日本人で集まっていれば日本語を使う機会は増えてしまうでしょう。でも日本人同士で集まらないでいれば自然とEOPに近い状態を作ることができるかと思いますよ！

 

レッスン直後の生徒の感想 

「気持ち悪いくらい英語が聞こえます(笑)」30代女性　TOEIC780点

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「凄い！(英語の聞こえ方が)本当に変わりました！」

30代男性　医師　6か月の滞在経験ありの生徒

 

ICU高校３年生の生徒

 

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