アニメおさるのジョージで英語学習 シーズン1 第20話 Curious George Finds His Way まいごの2ひき


シーズン1 第20話 Curious George Finds His Way まいごの2ひき 

 

ナレーター:The apartment building where George lived was a very orderly place. And that's how Hundley liked it.

ジョージが住んでいる建物はとてもきちんとしています。そこがハンドリーが気に入っている点です。

 

・orderly  :  整頓(せいとん)のいい、きちんとした、規律正しい

 

ドアマン : They're here to clean your carpets. カーペットの掃除に来ていますよ。

 

ナレーター:People came. And people went. The elevator arrived. And people came down the stairs. Everything in Hundley's lobby was orderly and neat. Well, almost everything.

人々が来ては、出ていく。エレベーターが到着し、階段を降りる人もいる。ハンドリーのロビーは全てがきちんとしています。ええ、ほとんど全ては。

 

・neat  :  きちんとした、こぎれいな、こざっぱりした

 

テッド : We can't go back into the apartment until the carpet is dry, George. So you stay here in the lobby while I run my errands. Alright? Okay. Oh and in case you get hungry. I won't be long.

カーペットが乾くまでは部屋に入れないんだ。だから私が用事で出かけている間はこのロビーにいるんだよ。いいかい?よし、そうだ、お腹がすいたときのために。すぐ戻るよ。

 

・in case~  :  ~のときのために

 

ナレーター:Hundley didn't think George should be eating a sloppy apple in the lobby. George decided it would probably be better to eat his apple someplace else. Hundley had never been through this door before, but he was pretty sure it was against the rules to be out here.

ハンドリーはロビーで水っぽいりんごを食べるべきじゃない、と思いました。ジョージはりんごをどこか別の場所で食べることにしました。ハンドリーはこれまでにこのドアを通ったことがありません、でもここで外に出るのは絶対にルール違反と思いました。

 

・sloppy:不注意な、いいかげんな、水っぽい、

 

ナレーター:Hundley didn't think George would ever get in that way. So he’d find a better way.

ジョージはあんな方法じゃ中に入れそうにありません。そこでもっといい方法を見つけようとしました。

 

誘導員 : All right, move it along.     いいですよ、止まらずに進んで。

 

ナレーター:At least there was one thing Hundley knew for certain. Home was this way. Or maybe... that way. Hundley was getting worried. He could just imagine the terrible things that sloppy monkey was doing to his lobby.

ハンドリーにとって少なくとも1つ確かなこと、それは、家はこっちであるということ。あるいは、あっちか。ハンドリーは心配になってきました。あのだらしないサルがロビーでひどいことをしているのが想像できます。

 

ナレーター:When Hundley found his building, it was even worse than he had imagined. But then Hundley saw that,,, it wasn't his street at all. But that meant he had no idea where he was.

ビルを見つけたとき、それは想像以上にひどいことになっていました。それから気づきました、、、ここはいつもの通りじゃない。しかしそれは彼自身がどこにいるのか分からない、ということなんです。

 

男性 : Lots more coming. Stick around.  まだ続きますよ。しばらく待ってくださいね。

 

男性 : Come on guys, Let's go. みんなおいで、行くよ。

 

ナレーター:They'd found each other at last. Time to go home. But where was home? George realized that finding someone works better, if you're not lost, too. Hundley worried. What if he never found his way back?

ついにお互いを見つけました。家に帰る時間です。でも家はどこでしょう?ジョージは思いました、だれかを見つければ助かるでしょう、お互いに道に迷っていないのならば。ハンドリーは心配しました。ずっと帰り道が分からなかったらどうなってしまうでしょう?

 

ドアマン : Oh, Hundley. What'd I do without Hundley?

あぁ、ハンドリー。ハンドリーなしでどうやってやっていけばいいのか?

 

ナレーター:Hundley and George weren't just lost. They were lost at night. They may not be able to see their way home, but maybe they could hear their way home. George tried to remember the noisy stuff he'd passed.

ハンドリーとジョージはただ道に迷ったのではありません。夜に道に迷ったのです。帰り道を見つけることはできないかもしれませんが、家までの音は聞こえるかもしれません。ジョージは途中で聞いた音を出すものを思い出そうとしました。

 

ナレーター:Here they were, lost at night, and all this monkey could do was... whatever that was. Then Hundley had an idea! They might not be able to see their way home, but maybe they could hear their way home. He tried to remember what he'd heard.

こんなところに夜にいてサルにできることといえば、、、それが何だったとしても。ハンドリーは考えが浮かびました。帰り道を見つけることはできないかもしれませんが、家までの音は聞こえるかもしれません。彼はこれまで聞いた音を思い出そうとしました。

 

ナレーター:Now it was up to Hundley's powerful dog ears! That wasn't the right sound. So the musician couldn't be in that direction. That was either the wrong sound or the musician got his tongue caught in his trumpet.

あとはハンドリーの強力な耳次第です。あの音じゃありません。そうするとあのミュージシャンはあの方向にはいないことになります。あの音でもありません、あるいは舌がトランペットに巻き込まれてしまったのか。

 

・get caught in~ :  ~に巻き込まれる、~に遭う

 

ナレーター:Hundley knew they were getting closer because the sound was growing louder and louder! But then it grew softer and softer. Hundley tried to figure out how to explain they'd passed the sound. But there are some things a dog just can't explain to a monkey.

ハンドリーは近づいているのが分かりました、音がどんどん大きくなっているからです!しかし今度はどんどん小さくなっていきます。ハンドリーはその音を通り過ぎてしまったことを説明しようとします。しかし、犬からサルには説明できないこともあります。

 

ナレーター:And so by working together as a team, George remembering what they had heard... And Hundley using his sensitive powerful dog ears. Hundley and George found their way back to the alley behind their home.

そしてチームとして協力します、ジョージは聞いた音を思い出し、ハンドリーは強力で敏感な犬の聴覚を発揮します。ハンドリーとジョージは家の裏側の路地へと戻りました。

 

ナレーター:They were home thanks to teamwork. Hundley couldn't remember why he ever thought George was trouble.

チームワークのおかげで家に帰ることができました。ハンドリーはどうしてずっとジョージを厄介者と思っていたのか思い出せませんでした。

 

男性 : Rug's all clean, sir. You should see the dirt I picked up.

This barrel probably has the filthiest water in the world in it.

ラグは全部きれいになりましたよ。とれら泥水を見てほしいくらいだ。

この容器の中には世界で一番汚い水が入っていますよ。

 

・barrel:樽、バレル

・filthy:不潔な、よごれた、汚い

 

ナレーター:George really wanted to see the filthiest water in the world.

ジョージは世界で一番汚い水をぜひ見たくなりました。

 

 

 

※  日本語の訳はDVDの字幕を参考にしていますが、より英語本来のイメージが伝わるように自分なりに訳したものです。そのためより直訳に近く、日本語として不自然な部分があると思いますがご了承ください。 

 

 

「おさるのジョージ」での英語学習についてはこりらも

 

「おさるのジョージで英語学習!有効的な学習法とは?」(E BRIT)

 

「おさるのジョージで生きた英語。好奇心は80年続く!」(Native Camp. Blog)

レッスン直後の生徒の感想 

「気持ち悪いくらい英語が聞こえます(笑)」30代女性 TOEIC780点

 

「凄い!(英語の聞こえ方が)本当に変わりました!」

30代男性 医師 6か月の滞在経験ありの生徒

 

ICU高校3年生の生徒


 

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