「CNNニュースの聞こえ方が突然変わった瞬間」について
ブログの「スクリプト・おさるのジョージ」 内にシーズン1の第1話から順番にスクリプトをアップしています!
記念すべき「おさるのジョージ」初回放送分ですね。田舎の生活での主な登場人物である、ビル、レンキンスさん、クイントさん、リスのジャンピーがすでに登場しています。黄色い帽子のおじさんがジョージにとっての「owner」ではなく「friend」と表現されているのも面白いですね。
シーズン1 第1話 Curious George Flies a Kite たこたこ、あがれ!
ビル : Careful. I'll lose control. Flying a kite's all about control.
気を付けて。コントロールできなくなっちゃう。凧あげはコントロールが全てだからね。
ビル : Sorry, I can't turn over control to an inexperienced city kid. This isn't as easy as I make it look. I studied the Beaufort wind Scale for three years. I never make mistakes. Agh!
※ 「ごめんなさい」ではない!?
(ごめんね、経験のない都会っ子に操縦は交代できないよ。僕が見せているほど簡単じゃないんだ。僕はボーフォート風力階級を3年勉強したからね。絶対にミスしないんだ。)
ビル : Rats. That's never coming down. For a city kid, you sure can climb a tree. Not a scratch! Thanks, George! As a reward, I'll let you fly her.
(あーあ、絶対に落ちてこないよ。都会っ子にしてはちゃんと木登りができるんだね。無傷だ。ありがとうジョージ、お礼に凧あげをさせてあけるよ。)
ビルの母 : Bill! Billy! (ビル。ビリー。)
ビル : Coming! I promised I'd help Mom gut a pumpkin. I won't be long. You watch the kite till I get back.
(今行くよ。かぼちゃの種抜きをするって約束したんだ。すぐに戻るよ。僕が戻るまで凧を見てて。)
ナレーター : George figured he could watch the kite even better while it flew.
(ジョージは飛んでいる凧のほうがしっかり見ていられると思いました。)
ナレーター : George was really flying that kite now. Or maybe it was flying him.
(ジョージは今まさに凧をあげています。もしくは彼があげられています。)
レンキンス : You get it okay? Left without saying goodbye. City folk.
(大丈夫?何を言わず行ってしまうなんて。都会の人は。)
ビル : He couldn't wait. Boy, for a city kid who never flew a kite before, he got her up higher than I ever did. Whoa...
待てなかったんだな。今まで凧をあげたことのない都会っ子にしては、僕よりも高く凧をあげているな。あぁ!)
テッド : Well, hi, Bill. (やぁ、こんにちは、ビル。)
ビル : You own binoculars? (双眼鏡持ってる?)
テッド : Sure do. (もちろんあるよ。)
ビル : What's trailing behind that kite? (凧の後ろを何がついて行ってる?)
テッド : Ah, it's George. It's George?! And he's got a squirrel on his head! Bill, you call the fire department.
(ジョージだね。ジョージ!?彼の頭の上にリスがいる。ビル、消防署に電話してくれ。)
ビル : Okay. Why? (分かった、でもなんで?)
テッド : I don't know. They seem to know how to do everything.
(よく分からないけど。彼らは何でも対応できるだろう。)
ビル : What are you gonna do? (何をする気なの?)
テッド : I'm going up there after him! (彼の後を追う!)
テッド : George! George! (ジョージ、ジョージ)
ナレーター : It was his friend, the Man with the Yellow... hang glider.
(ジョージの友達の黄色いハングライダーのおじさんでした。)
テッド : All right, guys. Hang on tight. We're going home.
よし大丈夫だ。しっかり掴まって。家に帰るよ。)
ナレーター : George would never forget the day he was almost a bird and he added “almost being a bird” to the list of things squirrels don’t like.
(ジョージはほとんど鳥になった日のことを忘れないでしょう、そして「鳥のようになること」をリスの嫌いなことリスとに加えました。)
ビル : You’re a natural kite flyer, kid. (君は生まれつき凧あげの才能があるんだね。)
テッド : Good work. Lunch is ready. Here’s some lunch for you too, Jumpy.
(すばらしい。お昼が準備できたよ。ジャンピー、君のお昼だよ)
ビル : It’s time to bring her in, George. (ジョージ、凧を降ろす時間だ。)
※ 日本語の訳はDVDの字幕を参考にしていますが、より英語本来のイメージが伝わるように自分なりに訳したものです。そのためより直訳に近く、日本語として不自然な部分があると思いますがご了承ください。
「TOEICの聞こえ方が突然変わった瞬間」の感想
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