アニメおさるのジョージで英語学習 シーズン2 第20話 Curious George Takes a Hike  右かな?左かな?

 

ブログの「スクリプト・おさるのジョージ」 内にシーズン2の第1話から順番にスクリプトをアップしています!

シーズン2は全部で40話ありますが、1週間に1本くらいのペースでアップできればと思っています。

   

(動画は12:00 あたりから)   

 シーズン2 第20話  Curious George Takes a Hike 右かな?左かな? 

 

 

ナレーター : It looked like the perfect day for a long hike in the Nature Preserve. 

(自然保護区をハイキングするには完璧な日のようでした。)

 

保護官 : Now, where are you folks headed? (今日はどこまで行くんだい?)

 

テッド : Lookout Ridge. I need to do five scenic sketches for art class. 

(ルックアウトリッジまで。美術のクラスで5枚スケッチを描く必要があるんだ。)

 

ビル : And I need to add to my deciduous leaf collection. (それと落葉樹のコレクションに追加をする必要も。)

 

保護官 : I get it. A loose leaf notebook. (なるほど。落ち葉のノートって訳だね。)

 

テッド : That’s one down already. Oh, it’s gonna be a great day!

(もう1枚終わった。素晴らしい日になりそうだ。)

 

ビル : According to the map, the trail’s that way. (地図によると山道はこっちだね。)

 

テッド : All right! Uh, George? (よし、えーと、ジョージ?)

 

ナレーター : Some days even the most curious monkey just wants to sit and color. 

(好奇心いっぱいのサルでも座って塗り絵をしたい日はあります。)

 

テッド : Let’s go! I promise you’ll find hiking exciting. (さぁ行こう!ハイキングは楽しいって思うはずだよ。)

 

保護官 : Hey, have a safe hike. (安全なハイキングを。)

 

ビル : Speaking of safety, you have our food, matches, first aid kit and rope, right? 

(安全と言えば、食べ物、マッチ、応急手当キット、ロープはあるんだよね?)

 

テッド : All here. (全部あるよ。)

 

ビル : Good. I have the map. And we each have water, and whistles in case we need to signal someone. 

(良かった。地図は持ってるよ。あとそれぞれ水、笛だね、誰かを呼ぶ場合のために。)

 

テッド : Great. (よし。)

 

ビル : A Silver Birch! Can we stop? (シラカバだ!止まっていい?)

 

テッド : Oh, sure. This could be my second sketch! (もちろん。これは2枚目のスケッチができそうだ。)

 

ナレーター : How could anyone be that excited about trees? 

(どうして木でこんなにわくわく出来るんでしょう?)

 

テッド : Done! All right. Everyone ready to move on? (出来た!よし。出発の準備はいい?)

 

ビル : George. Hikers hike out with everything they bring in, or they use a trash can.We go... left. 

(ジョージ、ハイカーは持って来たものは全部持って行動するんだよ、それかゴミ箱に捨てるか。左に行くよ。)

 

テッド : Good. (よし。)

 

ビル : Cool! (すごい!)

 

テッド : George! Look over here! There was a beaver, right there. You just missed it. Say, this would make a nice sketch.  

(ジョージ、こっちで見てごらん。そこにビーバーがいるよ。見逃しちゃったね。ねぇ、これはいいスケッチが描けそうだ。)

 

ナレーター : Seeing a beaver might be exciting. That beaver couldn’t stay under forever. 

(ビーバーを見るのは楽しいかもしれません。ビーバーもずっと水の下にいられませんから。)

 

テッド : All done. See any beavers? (終わり。ビーバーは見える?)

 

ビル : They must be in their lodge. That’s what they call their house. They enter it from underwater. 

(彼らは巣の中にいるはずだよ。あれが彼らの家なんだ。家の中には水中から入るんだ。)

 

テッド : Sorry, George. Time to move on. (ごめんねジョージ、移動する時間だよ。)

 

ナレーター : “Hiking” must be another word for “disappointing.”

 

(ハイキングは言い換えれば「ガッカリ」です。)

 

テッド : Um, George. (ジョージ。)

 

ビル : Veer... right. (進路は、右だ。)

 

ナレーター : Bill found rare leaves. The Man with Yellow Hat sketched. But George didn’t see anything he couldn’t see at home. 

(ビルは珍しい葉を見つけました。黄色い帽子のおじさんはスケッチをしました。でもジョージは家の中で見ないものは見ませんでした。)

 

ビル : We made it. Lookout Ridge!  

(着いた!ルックアウトリッジだ!)  lookout : 見張り、見晴らし ridge : 山の背、尾根

 

テッド : Well, we’ll stay a while, then hike back. (よし、少ししたら戻ろう。)

 

ナレーター : That’s right. They had to hike all the way back again! 

(そうです。また来た道を帰らなくてはいけないのです。)

 

ビル : Whuh... oh... whoawoa! (うわー。)

 

テッド : I gotcha. Oops! (掴んだよ。おっと。)

 

ビル : Oh. No problem. (あぁ、問題ないよ。)

 

テッド : No problem? Well, how do we get back up? (問題ない?どうやって上に戻ろう?)

 

ビル : Well, proper procedure is to call help. (正しい順序としては助けを呼ぶんだ。)

 

テッド : George? Could you please toss me the rope from my pack so we can climb up? Wait! Tie it to something first. Got it. Okay. Oh, boy. 

(ジョージ、私のバッグの中のロープを渡してくれる?それで上に上がれるから。待って!まず何かにくくりつけて。よし。あぁ、なんてことだ。)

 

ビル : That was not a proper choice for a rope anchor. (ロープを結び付けるには正しい選択ではなかったね。)

 

テッド : I know, Bill. George, do you know the way back to the Ranger Station? 

(そうだね、ビル。ジョージ、保護管事務所までの道は分かるかい?)

 

ビル : No problem. I’ve got a map. (問題ないよ。地図を持っているから。)

 

テッド : But we’ve got to get it to George. (でもそれをジョージのところにやらないと。)

 

ビル : I know how to make a perfect straight-flying paper airplane. Here it comes! Oops. Wrong design. That was a loop-the-looper. 

(完璧にまっすぐ飛ぶ紙飛行機の折り方を知っているんだ。いくよ!おっと。作り方を間違えた。あれは宙返り用だった。) 

テッド : Yes. Yes, it was. (あぁ、そうだね。)

 

ナレーター : George needed to find the Ranger Station and get help. But how? These were all the places they passed. So if he went past those places in backwards order, they’d lead him to the Ranger Station! 

(ジョージは保護管事務所を見つけて助けを求める必要がありました。でもどうやって?これらは彼らが通り過ぎてきた場所です。だとしたら、もしこれらの場所を反対に進んだら、保護管事務所に着くでしょう!)

 

テッド : Follow the pictures? Good idea! He’s going to get help.

 

(絵に従って行く?いい考えだ!彼が助けを呼んでくれるよ。)

 

ビル : So, we should wait here, right? (じゃあここで待つんだね?)

 

テッド : Um, yeah. (あぁ、そうだね。)

 

ナレーター : At the first fork in the road, George had a decision to make. That was the same Craggy Tree. Picture four, Turtle Peak. 

(最初の分かれ道でジョージを選択をしなくてはいけませんでした。同じゴツゴツした木です。4枚目の絵は、亀の岩です。)

 

テッド : Um, Bill? (うーん、ビル。)

 

ビル : This is how you start a fire. (こうやって火を熾すんだよ。)

 

テッド : Um, Bill, we don’t need a fire! (ビル、火は必要じゃないよ!)

 

ビル : Did you know many parts of a tree are edible? (木のいろんな部分は食べられるって知ってた?)

 

edible : 食べられる、食用である - 毒などの有害なものが含まれず、「食用である、たべることができる」という意味。

似た表現でeatable があります。eatable は食べるのに適した状態であるという意味。「美味しく」食べることが出来るというイメージがあります。

 

ナレーター : At the next trail crossing George had a problem. How could he find the Beaver lodge if he couldn’t see it? Could it be true? Beavers really did enter their homes underwater. Now what would he do? 

(次の分かれ道でジョージは困りました。ビーバーの家が見えないのにどうしたら見つけることができるでしょうか?本当にそんなことがあるでしょうか?ビーバーは本当に水中から家に入っています。さあ、これからどうしたらいいでしょう?)

 

ビル : This is bad, but I can think of 56 different ways it could be worse. 

(良くないね、でももっと悪くなるかもしれない56のケースを考えたよ。)

 

テッド : My hat! My... My hat. (私の帽子が、帽子が。)

 

ビル : Fifty seven. Want me to list them all? One, it could be raining... 

(57個だね。全部教えて欲しい?一つ目、雨が降り出すかもしれない。)

 

ナレーター : At the next trail crossing, George had to pick a direction... but all the trails looked alike. George had never been this excited to see his own garbage before! 

(次の分かれ道でジョージは方向を選ばなくてはいけませんでした。でもどの道も同じように見えます。ジョージはこれまでに自分のゴミを見つけてこれほど嬉しかったことはありませんでした!)

 

保護官 : Well, hi there. Can I help you? I gotcha! I’ll go get my rescue gear. 

(やぁ、何か用かい?そうか!救命用具を取ってくるよ。)

 

テッド : Good work, George. My hat! (ジョージ、すばらしいよ。私の帽子だ!)

 

保護官 : You know, George brought me right to you. He is quite a tracker.  

(ほら、ジョージが私をここまで連れて来てくれたんだ。彼はなかなかの追跡者だよ。)

 

ナレーター : Hiking was exciting. George couldn’t understand why more people didn’t do it. 

(ハイキングはワクワクします。ジョージはどうしてもっと多くの人がハイキングをしないのか理解できませんでした。) 

  

 

※  日本語の訳はDVDの字幕を参考にしていますが、より英語本来のイメージが伝わるように自分なりに訳したものです。そのためより直訳に近く、日本語として不自然な部分があると思いますがご了承ください。 

 

おさるのジョージがオススメな理由はこちらでも

 

「おさるのジョージで生きた英語。好奇心は80年続く!」(Native Camp. Blog)

 

『おさるのジョージ』は英語で何?英語学習におすすめの理由と勉強法 (英語マイスター)

  


 

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