アニメおさるのジョージで英語学習 シーズン2 第13話 Color Me Monkey ユニークだぞう

 

ブログの「スクリプト・おさるのジョージ」 内にシーズン2の第1話から順番にスクリプトをアップしています!

シーズン2は全部で40話ありますが、1週間に1本くらいのペースでアップできればと思っています。

 

uniqueという単語は辞書で調べると「唯一の、独特な、他に類を見ない、珍しい、異常な、目立つ」といった意味が書いてあります。

uni(1つ)+que(の)という成り立ちなので「唯一」が一番中心にあるイメージでしょう。ただ、そのままの「ユニーク」の方がイメージが湧きやすいので、ここではユニークという訳にしました。象が絵を描くのは「ユニーク」ですしね。

  

 

シーズン2 第13話 Color Me Monkey ユニークだぞう

 

青字はYouTube内に出てくるセリフです

 

 

ナレーター : George wondered what Mr.Glass and Mr.Zoobel were saying.

 

(ジョージはグラスさんとズーベルさんが何を話しているんだろうと思いました。)

 

ズーベル : Okay, so you don’t want my art, but if you tell me what kind of art you do want, I can find it for you. Hello, George.

 

(分かりました、私の作品は必要ないんですね、でもどんな作品が欲しいか言ってもらえれば見つけますよ。こんにちは、ジョージ。)

 

グラス : Hi. You’re a monkey, aren’t you? Congratulation. So, what kind of art do I want? Look at my building, my lobby, look at me! We all say,”unique.” So I want a painting in my lobby to be unique, just like everything else.

 

(やぁ、おさるさんだね。そりゃいいことだ。どんな作品が欲しいかって?私のビル、ロビー、そして私を見てくれ!みんなユニークだと言ってくれるんだ。だからロビーの絵はユニークなものにしたいんだ、他と同じようにね。)

 

ズーベル : I know! Soo Berm is the painter you want! Let’s go see her.

 

(そうだ!スーバームがあなたの望んでいる画家です。彼女に会いにいきましょう。)

 

グラス : Is she unique? (彼女はユニークかい?)

 

ズーベル : Yes, and a huge talent! You can come too, George. She’ll like you.

 

(えぇ、そしてすばらしい才能があります。ジョージ、きみも来なよ。彼女は君のことを気に入ると思うよ。)

 

グラス : A painter who lives at the zoo. I like that. That’s unique. So, Soo Berm has an elephant. That’s kind of unique.

 

(動物園に住んでいる画家か。いいね。ユニークだ。つまりスーバームは象を飼っているんだね。ユニークな感じだ。)

 

ズーベル : Soo Berm doesn’t have an elephant, Soo Berm is an elephant. Meet the painter! Soo Berm. 

 

(スーバームは象を飼ってはいません。スーバームが象なんです。画家をご紹介します。スーバームです。)

 

グラス : The elephant is the painter. Now that’s unique! (象が画家か。ユニークじゃないか!)

 

ナレーター : Soo Berm grabbed a sponge. She must’ve wanted to clean off what George did.

 

(スーバームはスポンジを掴みました。ジョージが描いたのを消したいに違いありません。)

 

ズーベル : Watch how she uses the sponge, George. That’s her signature. She’s done.

 

(どんなふうにスポンジを使うのか見ておいて。それが彼女のサインだ。描き終わったね。)

 

グラス : I’ll take it! (それを買うよ!)

 

ズーベル : You should come back and paint with Soo Berm another time, George.

 

(また今度来てスーバームと一緒に絵を描いてみなよジョージ。)

 

グラス : It’s great. One of a kind. (すばらしい。これは唯一のものだ。)

 

One of a kind : 唯一の、独特の、まれな

 

ズーベル : You want it to look really special? (もっと特別に見せたいですか?)

 

グラス : I like special. I am special. (特別が好きなんだ。私は特別なんだ。)

 

ズーベル : Come to my studio. (私の仕事場に来てください。)

 

ナレーター : Charkie was ready for more playtime. Mr.Glass would not be happy about this, but maybe George could make it better. George asked Soo Berm to make an exact copy of the damaged painting.

 

(チャーキーはさらに遊ぶ準備をしていました。グラスさんはこれでは喜ばないでしょう、でもジョージは改善できるかもしれません。ジョージはスーバームに破れた絵と全く同じものを描くように頼みました。)

 

ナレーター : It looked like all of Soo Berm’s painting were unique. Maybe he could copy it himself, if he used the same paint she did. George needed a few more things to paint like an elephant.

 

(全てのスーバームの絵は違って見えます。もしかしたら自分で同じものを描けるかもしれません、彼女と同じ絵の具を使えば。象と同じように描くために、もう少し道具が必要でした。)

 

ナレーター : The squiggle was much thicker in Soo Berm’s painting. Was it because she was bigger? Or was it because she used a bigger brush? George needed to paint a lavender blob, but he had no lavender paint.

 

(くねくねした線はスーバームの絵ではもっと太いです。スーバームが大きいからでしょうか?おそれとももっと大きい筆を使っているから?ジョージはラベンダー色の点を描かなくてはいけません、しかしラベンダー色の絵の具はありません。)

 

ズーベル : Out here, Mr.gGlass. (グラスさん、こちらへどうぞ。)

 

ナレーター : Mr.Zoobel and Mr.Glass were right above him. George worried they’d look down and see the painting.

 

(ズーベルさんとグラスさんは真上にいました。ジョージは彼らが下を見て絵を発見したらどうしようかと心配しました。)

 

ズーベル : We could also use lights like to focus attention on the painting.

 

(絵に注意を向けるためにライトを使うこともできますよ。)

 

グラス : Great. Let’s do it! (すばらしい、そうしよう!)

 

ズーベル : There’s one other thing I think you should have, it’s in the oven.

 

(もう一つもっておくべきものがオーブンの中にあります。)

 

グラス : You keep art supplies in your oven? (美術用品をオーブンの中に入れているのかい?)

 

ズーベル : No, I made carrot cake. (いえ、キャロットケーキを焼いたんです。)

 

グラス : Oh, One piece, then back to my lobby to hang my unique painting.

 

(では1つ頂いてからユニークな絵をロビーに掛けに行こう。)

 

ナレーター : George had to finish his painting in the time it took one billionaire to eat one piece of carrot cake. Blue was the closest color George had to lavender. But it was wrong. 

 

(億万長者がキャロットケーキを1つ食べるまでに絵を完成させなくてはいけません。青は持っている中で一番ラベンダーに近い色です。でも違います。)

  

ナレーター : Charkie’s feet reminded George how Soo Berm mixed colors to make different colors! Charkie hadn’t made lavender but she had made black.

 

(スーバームがどのように色を混ぜて他の色にしていたかをチャーキーが思い出させてくれました。)

 

ナレーター : George had to find the combination of colors that would make lavender. White turned a color lighter. George hoped he could get to the Glass Tower before Mr,Glass.

 

(ジョージはラベンダー色を作る色の組み合わせを見つけなくてはいけませんでした。白が色を明るくしてくれました。ジョージはグラスさんより早くビルに着くことができれば、と思いました。)

 

ズーベル : Uh-oh, hi, George. (あぁ、やぁ、ジョージ : )

 

グラス : Hey, that’s my unique painting and, another one just like it! There are two? That’s not unique.

 

(おい、あれは私の絵とそっくりのものじゃないか!2つある?そんなのユニークじゃないよ。)

 

ズーベル : There can’t be two. Every Soo Berm painting is different. 

 

(2つあるはずがありません。全てのスーバームの絵は違っていますから。)

 

グラス : And why isn’t it in my lobby, where I left it? Monkey?

 

(じゃあなんでそれがロビーにないんだ、私が置いた場所に?おさるさん?)

 

ズーベル : They’re almost identical, but this one has Soo berm’s nose print. The ripped one is the original.

 

(それらはほとんど同じです、でもこれにはスーバームの鼻の印があります。破れているのが本物です。)

 

グラス : Monkey? (おさるさん?)

 

ズーベル : Hold on. George, did you made this copy because that one ripped? It’s almost perfect! You’re a good painter, George.

 

(ジョージ、待って。あれが破れてしまったから同じものを描いたのかい?ほとんど完璧だ。すばらしい絵の才能だよジョージ。)

 

グラス : Wait, wait, wait! A painting monkey? A painting elephant? Are you thinking what I’m thinking? Of course not... because what I’m thinking is unique! Tell me that anywhere else in the world there’s an elephant and monkey painting a lobby.

 

(待って、待って、待って!絵を描くさる?絵を描く象?私と同じことを考えているのかい?違うだろうね、なぜなら私の考えはユニークだからね。ここの他に象とさるがロビーで絵を描いている場所があったら教えてくれよ。)

 

テッド : Well, I’d say your lobby is unique. (ここのロビーはユニークでしょうね。)

 

“I’d say ~” は「~でしょうね、おそらく~かな」といった控え目な日本語のイメージになります。”I think ~”の方がストレートに「自分の考え、意見」を言うイメージですね。

 

 グラス : Yes! Exactly! And you know the best part? They work for peanuts!

 

(そう、その通りだ!あと最も素晴らしい点は分かるかい?彼らはピーナッツをあげれば絵を描いてくれるんだ。)

 

    

 

※  日本語の訳はDVDの字幕を参考にしていますが、より英語本来のイメージが伝わるように自分なりに訳したものです。そのためより直訳に近く、日本語として不自然な部分があると思いますがご了承ください。 

  


<ラナ英会話10コースを受講した生徒インタビュー>

 

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