何度も出てくる「sign」は学生のころ受験勉強でなかなか理解できない単語でしたね。なぜかというと私の場合「サイン」と聞くと有名人のサインが自然と思い出されてしまいます。しかしこの場合の「サイン」は英単語では「signature」になりますね。
そして「sign」は名詞では、「標識、看板、しるし、合図」といった意味で動詞では「署名する」になります。このあたりがごちゃごちゃに覚えていたんですね。
シーズン2 第12話 Signs Up
ナレーター : The city is always a feast for an observant little monkey’s eyes, and this morning, George was feasting on bold, colorful signs.
(注意力のある子ザルにとって街はいつも賑やかです。そして今朝ジョージはカラフルで派手な広告を見て楽しんでいました。)
テッド : Wow. That’s a pretty startling poster, huh? Hi, Steve. I didn’t know you worked here.
(わぁ、すごくびっくりするようなポスターだね。スティーブ、君がここで働いているなんて知らなかったよ。)
スティーブ : I don’t. I just change the posters when new movies come, and the manager lets me keep the old ones. My collection’s huge. I bet I hold the Most Poster record. You wanna see it? Come on.
(働いているんじゃないよ。新しい映画になったらポスターを変えてるだけだよ。支配人が古いポスターをくれるんだ。ぼくのコレクションはすごいよ。僕が1番多くポスターを持っているはずだよ。見てみたい?来なよ。)
テッド : Sure George. Have fun. (ジョージ、もちろんいいよ。楽しんでおいで。)
スティーブ : Having a collection’s great. My favorite stuff is always around me.
(コレクションを持つのはとってもいいよ。大好きなものがいつも自分のまわりにあるんだから。)
ナレーター : At that moment, George decided he needed two things… to start his very own collection of his favorite stuff… and to stop spinning around.
(そのときジョージは2つのことを心に決めました。自分の大好きなもののコレクションをしようということ。それと回るのをやめようということです。)
All the way home, George tried to decide which of his favorite things to collect.
(家に帰る間、ジョージはコレクションする自分の好きなものを決めようとしました。)
George had a sign Hundley might like. A smart-looking dog with a bright red line.
(ジョージはハンドリーが気に入りそうな標識を持っていました。明るい赤い線の入った賢そうな犬です。)
男性 : Sorry, fella, you can’t be in here. (残念だね。きみはここにはいられないよ。)
ナレーター : George’s collection was off to a great start. But there was still plenty of room.
(ジョージのコレクションはすばらしいスタートを切りました。しかしまだたくさん空白があります。)
男性 : Pedestrians only! (歩行者だけだぞ!)
男性 : Says who? (だれがそんなこと言ってる!?)
ナレーター : Somehow, the park seemed different. (どういうわけか公園が違って見えます。)
男性 : I’m sure the picnic area was this way. (ピクニックエリアは絶対にこっちだよ。)
女性 : No, no, it’s that way! (いいえ、こっちよ。)
ナレーター : Everyone seemed less relaxed. (みんなが落ち着いていないようです。)
男性 : No one is buying ice cream. (だれもアイスクリームを買ってくれないんだ。)
女性 : Officer, where is the picnic area? (警官さん、ピクニックエリアはどこですか?)
警察官 : Just follow the signs… Hey, there should be sign there.
(標識に従えば分かりますよ、あれそこに標識があるはずなんだが。)
ナレーター : So he picked one that looked good. If everyone enjoyed signs the way he did, they’d like this one here.
(そこで彼は見た目がいいのを1つとりました。もしみんなが彼のように標識を楽しんでいるのなら、みんなもこれがここにあるのを良いと思うでしょう。)
Wait a minute, if this sign had meaning, maybe all signs did!
(ちょっと待って、もしこの標識に意味があるのなら多分全ての標識にも意味が!)
女性 : Are you sure this is right? (これで合っているの?)
男性 : That’s what the sign says. (標識にそう書いてあるよ。)
ナレーター : This was not the place for canoeing. (ここはカヌーをする場所ではありません。)
女性 : Hey, it’s this way! (ねぇ、こっちよ!)
男性 : Honey, we found the picnic tables! (ピクニックテーブルを見つけたよ。)
女性 : Don’t feed the bears. There are bears here? Run!
(クマにエサをあげないでください。ここはクマが出るの?逃げろ!)
女性 : Um, never mind. (あー、気にしないで。)
ナレーター : It took some thinking, but George figured out which signs went where.
(考える必要がありますが、ジョージはどの標識をどこに戻すのか分かりました。)
ワイズマン博士 : All day people keep asking me for ice cream. Is it the white coat?
(みんな私にアイスクリームを求めてくるの。白い服のせいかしら?)
テッド : Hmmm. Maybe It’s this. (うーん、多分これだよ。)
ワイズマン博士 : Who’d put that there? Well, the sign shop’s making a new one. Want to see how they do it? We make all our sign.
(だれがそこに掛けたのかしら?標識部門が新しいのを作るわ。彼らがどうやるか見たい?私たちは自分たちで全ての標識を作るの。)
Rectangles to help people find things. A circle for what you can do, and a red slash for what you can’t do. You want to make a sign?
(長方形はみんなが目的のものを見つけられるように。丸いのはやっていいこと、赤い斜線のはやってはいけないこと。標識を作りたい?)
ナレーター : It was for his bedroom door. A sign that not only looked good, but it was very useful.
(これは彼のベッドルーム用です。見た目がいいだけでなくとても役に立ちます。)
日本語の訳はDVDの字幕を参考にしていますが、より英語本来のイメージが伝わるように自分なりに訳したものです。そのためより直訳に近く、日本語として不自然な部分があると思いますがご了承ください。
<ラナ英会話10コースを受講した生徒インタビュー>
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こちらは「Signs Up めいわくコレクション 」の全スクリプトです。
文法、発音に関する解説も一部加えていますので参考になさってください!
シーズン2第1話から順番にアップしていく予定です。
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