レッスン直後の生徒の感想
今回はジョージがハンドリーの違いを明らかにするために「静かなときのハンドリーと元気のいいハンドリーをそれぞれ写真に撮って違いを見つける」という作業をします。カメラを使ったり相当高度な作業をしています。かと思うと数字の13より先が数えられなかったりするときもあったりして、そのギャップが面白いです。
そんなジョージですが、周りの大人の英語はほとんど聞き取れているんですよね。ときどき難しい単語「nocturnal(夜行性)」や「expeditiously(素早く)」が使われたときは、きちんと分からない、という反応をしてくれます。
シーズン2 第11話 All-New Hundley
ナレーター : Something was wrong here. Hundley wouldn’t ever mess up his lobby. Maybe dog food made hundley jumpy.
(何かが変です。ハンドリーは決してロビーを散らかしたりしません。もしかしたらドックフードがハンドリーを元気にさせているのかもしれません。)※①
Only one way to find out. George didn’t feel any different, so it wasn’t the food. Now he wanted to go back out to play. Was Hundley pretending to be asleep? Or had his mood changed again?
(答えを知る唯一の方法は。何も違いは感じません、ドッグフードではないです。)※②
George did want to play, but he had to solve the mystery of… Hundley? This was too much. Was Hundey sick? No, his nose was cold.
(ジョージも遊びたいです、でもハンドリーの謎を解決しないと... これは元気すぎます。ハンドリーは病気かもしれません。いや、鼻は冷たいです。)
He sorted his photos into two groups. Quiet, normal Hundley and lively, unusual, un-Hundley. He didn’t even know what he was hoping to see, then he noticed something.
(彼は写真を2つのグループに分けました。静かでいつも通りのハンドリーと元気でいつもと違う、反ハンドリーです。ジョージは何を見つけようとしているのかも分からなくなりました、そしてあることに気づきました。)
Normal Hundley had a brown collar, but jumpy Hundley had a red collar. Charkie jumped a lot, and she had a red collar, too.
(いつものハンドリーは茶色の首輪をしています、しかし元気なハンドリーは赤い首輪をしています。チャーキーはよく飛び跳ねますが、やはり赤い首輪をしています。)
George had the solution. Red collars make dogs jump more. To test his theory, George put on a red tie. Hmm. He didn’t feel different. He couldn’t jump higher. Maybe it only worked on dogs.
(ジョージは答えが分かりました。赤い首輪は犬を元気にさせるのです。この考えをテストするためにジョージは赤いネクタイをしてみました。うーん、違いは感じられません。より高くジャンプもできません。多分犬だけに効果があるんですね。)※③
Hundley thought he sure was looking good tonight. That explained everything. Hundley was acting like two different dogs, because he was two different dogs.
(ハンドリーは今夜の見た目は悪くないと思いました。全てが解明されました。ハンドリーは2匹の別の犬のように行動しました、なぜならそれは2匹の別の犬だったからです。)
ドアマン : Hundley! (ハンドリー!)
テッド : George! (ジョージ!)
ドロシー : Doxie! (ドキシー!)
テッド : I’ve got you. (つかまえたぞ。)
ドロシー : I’ll take her. My poor little Doxie. (彼女をもらうわ。かわいい私のドキシー)
ドアマン : This is my sister Dorothy. (姉のドロシーです。)
ドロシー : Doxie has a way of getting loose. (ドキシーは逃げる方法を知っているの。)
テッド : Wow. If I didn’t see her right there, I’d think that was Hundley wrecking the place.
(ここで彼女を見ていなかったら、ロビーを散らかしたのはハンドリーだと思ってしまったと思うよ。)
ナレーター : George was having so much fun with Doxie, maybe someday Hundley would meet a monkey he could have fun with, too.
(ジョージはドキシーと一緒に楽しく過ごしました。いつの日かハンドリーも一緒に楽しく過ごせるサルに会うでしょう。)
※① 「ever」は今まで、これまで、のような日本語になることが多いですが、イメージは「すべての時間のどの瞬間でも」になります。つまり今まで、だけでなくこれから未来の時間も含みます。
※② 「wanted to」の発音はたいてい「ワニドゥ」や「ワヌドゥ」のような感じになります。これはwantedの n の音が鼻の奥で響くため t の発音がほとんどされないためですね。
※③ 動詞「work」のイメージは「力を発揮する」です。ここではそれが、効果がある、という日本語の訳につながります。
日本語の訳はDVDの字幕を参考にしていますが、より英語本来のイメージが伝わるように自分なりに訳したものです。そのためより直訳に近く、日本語として不自然な部分があると思いますがご了承ください。
「英語の聞こえ方が突然変わった瞬間について」インタビュー
30代男性 医師 6か月の留学経験ありの生徒
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こちらは「All-New Hundley ダブル・ハンドリー 」の全スクリプトです。
文法、発音に関する解説も一部加えていますので参考になさってください!
シーズン2第1話から順番にアップしていく予定です。
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