おさるのジョージ 第9話(シーズン2)  Grease Monkey in Space うちゅうでおしごと 

 レッスン直後の生徒の感想

 

おさるのジョージのなかでもかなり荒唐無稽なストーリーの1つではないでしょうか?学芸員のテッドがなぜか宇宙での船外活動をし、ジョージが当日突然シャトルに乗ることになる... さらにテッドは黄色い帽子を被ったままヘルメットをしています。私は最初「これは結局ジョージの見た夢でした!」というラストになると思って見ていたのですが...

 

 

シーズン2 第9話

 

ナレーター :  Guided by the scientists, the rocket hooked onto the telescope. It was time for the space walk.

(科学者たちに導かれてロケットは望遠鏡に引っ掛かりました。宇宙遊泳の時間です。)

 

テッド : George, your job is to push this button and let me back inside. This keeps me attached to the rocket while I’m outside.

(ジョージ、きみの仕事はこのボタンを押して私を中に入れることだよ。これで船外にいる間もロケットと繋がっていられるんだ。)

 

「ボタンを押す」は "push the button" or "press the button" どちらか、の動画はこちら

 

ピザ博士 : Who uh-oh-ed? What’s uh-oh? (誰か…?何か...?)

 

テッド : Um, the tether link ripped off my suit. (ロープの接続部分が服を破っちゃったよ。)

 

ワイズマン博士 : Then you can’t go outside. Oh, boy. We have to scrub the mission.

(それじゃあ外に出られないわ。あーあ、計画は中止ね。)※①

 

ピザ博士 : Let George do it! (ジョージにやってもらおう!)

 

テッド : And don’t forget, be a good little monkey space walker.

(忘れないで、宇宙空間でもいい子にするんだよ。) 

 

ビル : Wow! That city kid really gets around. (彼は本当にいろんなところに行くな。)※②

  

ナレーター : George know what he had to do first. Remove the nuts using the wrench. Why didn’t it move? He knew the rule. Lefty loosey, and righty tighty. He wasn’t the first monkey to mix up his loosey and his tighty. Just the first one in space.

(ジョージは最初に何をするべきか分かっていました。レンチを使ってナットを外すのです。どうして動かないのでしょうか?彼はルールを知っていました。左に回すと緩んで、右に回すと締まる。彼は緩めると締めるを勘違いした最初のサルではありません。でも宇宙空間では最初でした。)

 

ピザ博士 : Oh, did I mention George only has enough air to last two minutes?

(ジョージには2分間の空気しかないって言ったっけ?)

 

ワイズマン博士 : Well, you did now! George, you must complete the mission expeditiously. I mean, finish up and get back in the rocket, very quickly.

(今言ったわ!ジョージすぐに任務を完了させないとだめよ。つまり、急いで終わらせてロケットに戻って。)

 

ナレーター : Putting replacements in was pretty easy… and then it was’t. Maybe he needed to put this stuff exactly where the old stuff was. Oh, no. this last hole was a completely different shape!

 (交換するパーツをセットするのはとても簡単です... そうでもなかった。どうやら古い部品のところに正確にこの部品をセットする必要があるようです。あぁ、最後のくぼみは完全に違った形です。)

 

ワイズマン博士 : George, you need to head inside now. (ジョージ今すぐロケットに向かわないと!)

 

テッド : George.  I’m going out there after him! (彼を追って外に出るよ!)

 

ワイズマン博士 : You can’t! You don’t have a tether! (無理よ、命綱がないもの!)

 

テッド : Oh, boy… (あぁ、なんてことだ)

 

ナレーター : Why, it wasn’t a different shape at all. Now he needed righty tighty.

(おや、違う形ではありませんでした。右に回して締めなくてはいけません。)

 

ピザ博士 : George, you have only five seconds of air left. (ジョージ、5秒分の空気しか残ってないよ。)

 

テッド : That’s it. I’m going out! (もうだめだ、私も外に出る!)

 

ワイズマン博士 : No. you’ll float out into space. (だめよ、宇宙空間に流されてしまうわ。)

 

テッド : He made it! George is safe! (成功したよ!ジョージは無事だ!)

 

 「作る」ではない! 英単語 "make" のイメージについての動画はこちら

 

ピザ博士 : George did it. The telescope controls work again. (やった。望遠鏡の操作も正常に戻った。)

 

「働く」ではない! 英単語 "work" のイメージについての動画はこちら

 

ワイズマン博士 : Great work, guys. You’re coming home. (すばらしい仕事だったわ。地球に帰って来て。)

 

ピザ博士 : Oh. It wasn’t 2 minutes. It was an hour and 2 minutes. My mistake.

(おっと、2分じゃなかった。1時間と2分だった。間違えていたよ。)

 

 

※① scrubは「こする」という日本語訳ですが、そこから(計画などを)中止する、という意味も生まれます。計画表をゴシゴシこすって消してしまうイメージですね。

 

※② ビルはよくジョージのことをこのように「city kid」と言いますね。ジョージは普段は都会に住み、週末は田舎の家で暮らしているわけです。

get around は「歩き回る、広まる」のイメージです。

 

 


「英語の聞こえ方が突然変わった瞬間について」インタビュー

30代女性 TOEIC800点台

<ラナ英会話10コースを受講した生徒インタビュー>

 

上記の初回無料オンライン講座を受講後に、ラナ英会話10回コースの中で行っている

「45秒の音読で英語の聞こえ方が変わる・リスニング矯正講座」を受講していただいた生徒さんの

レッスン直後の感想です。

 

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シーズン2 第9話 Grease Monkey in Space  うちゅうでおしごと

 

こちらは「Grease Monkey in Space  うちゅうでおしごと」の全スクリプトです。

文法、発音に関する解説も一部加えていますので参考になさってください!

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