テッドの「黄色い帽子がなかったら僕は僕じゃない」というセリフが衝撃的ですね(笑)。黄色という色と帽子にこだわりがあるのは明らかですが、その原因は何なんでしょうか?ネットで調べれば分かるのかもしれませんが、私はまだ調べないでおこうと思っています。
ビスケッティさんはイタリア訛りなので最初は聞きづらい気がすると思います。しかし「r」の音を必ず強めに響かせる、という特徴があることさえわかれば、意外と聞き取りづらくはないですね。
クリーニング屋 : Hat delivery from Nettoyez Cleaners. No, thank you. If everybody had a monkey, I’d be rich.
(クリーニング屋が帽子をお届けしました。いえ、こちらこそありがとう。みんながサルを飼っていたら僕はお金持ちになれるだろうね。)
ナレーター : The hat was home. Everything was perfect. That was a funny smell for a clean hat. Why? It smelled just like... garbage!
(帽子は家にあります。全て順調です。新しい帽子にしては変なにおいがします。どうしてだろう?まるで...生ごみのにおいです!)
ドアマン : George! Don’t go in there. If you threw something away by mistake, It’ll be in the dumpster downstairs. Come on.
(ジョージそこに入らないで!何かを間違えて捨ててしまったのなら、それは下の階の大きなゴミ箱にあるよ。)
ナレーター : Which is what she was doing at that very second. (それこそ彼女がまさに今行っていることです。)
ドアマン : Well, the garbage truck came. It’s gone.
(ゴミ収集のトラックは来たんだね。ゴミはなくなってしまったね。)
テッド : George? What are you doing here? Why aren’t you home, waiting for the hat? Oh, did it come already?
(ジョージ何をしているんだい?どうして家で帽子が来るのを待っていないの?あぁ、もう来たんだね。)
ナレーター : Empty cans meant the truck had already been here. Except that one!
(ゴミ箱が空ということはトラックはもう来たということですね。あの1つを除いては!)
ビスケッティ : You think I forgot to put those out? No. They pick up bottles and paper for recycling tomorrow. Trash goes straight to the landfill where they dump everything.
(それらのゴミ箱を出し忘れたと思っているのかい?違うよ、ボトルと紙は明日彼らがリサイクルで持っていくんだ。ゴミはそのまま集積場に行って全て捨てられるんだ。)
ナレーター : George had finally made it to the landfill. Where all the trucks dump their trash from the city. Finding one yellow hat in all this trash was gonna be impossible.
(ジョージはやっとゴミ集積場に着きました。そこではすべてのトラックが町中のゴミを捨てています。すべてのゴミの中から1つの黄色い帽子を見つけることは不可能なようでした。)
テッド : Without my yellow hat, I’m not me. (黄色い帽子がなかったら、僕は僕じゃない。)
ナレーター : But George didn’t know the meaning of the word, “impossible.”
(しかしジョージは"不可能"という言葉の意味を知りません。)
清掃スタッフ① : I found it in my truck. Who would throw out such a perfect hat?
(自分のトラックの中でそれを見つけたんです。こんなきれいな帽子を捨てる人がいるでしょうか?)
清掃スタッフ② : I’ve wanted a hat like this ever since I saw a guy with a monkey wearing one.
(サルを連れた人がこんな帽子を被っているのを見てから、ずっと欲しいと思っていたんだ。)
清掃スタッフ① : Is that why you hired a monkey? I think he’s looking for that hat.
(だからサルを雇ったんですか?彼はその帽子を欲しがっているんだと思いますよ。)
テッド : George, you were supposed to put all these boxes in the trash. Oh, imagine if I’d thrown this out. How terrible would that have been.
(ジョージ、ゴミは全部ゴミ箱に捨てることになっていただろう?あぁ、もしこれを捨てて知っていたとしたら、どれほど大変なことになっていたか。)
Wait... okay. I wanna go by… How ‘s this? No this. George, cut that out….
(ちょっと待って、こうしよう... これはどう?いや、これだ。ジョージ辞めてくれって...)
ナレーター : George did his part to help the Man give his best smile. George thought that was the great picture. The hat looked perfect.
(ジョージはテッドが最高の笑顔になるようにできることをしました。ジョージはそれが最高の写真だと思いました。その帽子は完璧に見えました。)
日本語訳は、日本語のセリフを参考にしていますが、英語の元の意味がなるべく伝わるようにわざと直訳に近く自分なりに訳したものです。したがってニュアンスの違いや誤りが含まれる場合があるかもしれませんが、ご了承下さい。
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