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フィリピン留学【失敗体験談】2か月の予定が2週間で帰国してしまった女性のクラスメートのケース

 

フィリピン留学【失敗体験談】

 

▪みんなが「フィリピン留学最高!」な訳ではない

フィリピン留学というと「フィリピン留学最高でした、また行きたいです!」や「短期間で圧倒的に英語力が伸びました」のような感想をよく見ると思います。

 

私自身もフィリピンでの生活は楽しかったですし、実際に留学して英語力が伸びた、と感じる人も多いと思います。では留学した人みんながそう思っているかというとそうではないと思います。つまり、期待していたのとちがうなぁという留学生も結構いるのではということですね。

 

 

▪2週間で帰国してしまった20代後半のクラスメート

私自身も2か月の留学では英語力はほとんど伸びませんでしたが、マニラのストーリーシェアにいたときに2週間で帰国してしまった当時20代後半の女性のクラスメートがいました。帰国してしまった、と書いたのは、彼女は本来は2か月くらいの予定でフィリピンに来ていたんですね。

 

彼女がなぜ予定よりも早く帰国してしまったかというと、その原因は「学校の食事」が体に合わなくて食べられないということでした。当時その学校では昼と夜はみんなで食堂に集まって一斉に食事をしていたのですが、3日目くらいしたら彼女があまり来なくなっていたんですね。

 

レッスンの時に教室で会っても元気がないので聞いてみたら、学校の食事で使われている油が体に合わないようで体調を崩して少し寝込んでいたということでした。私も同じ食事を毎日食べていたのですが、むしろ大好きだったので少し驚きました。

 

 

▪学校の食事が食べられないと結構大変

学校で提供される食事が食べられないとなると外食をするしかなくなります。しかしそれだとお店まで行く時間もお金もかかるのでけっこう大変です。それでその女性はちょっと精神的にも参ってしまっていました。

 

外食すればいいのでは?ということではあるのですが、外のお店でもある程度きれいなところに行かないと現地の人は大丈夫でも、日本人は体調を崩すことがよくあります。屋台の食事はあまり食べないように、と学校のスタッフから注意もされていました。

 

それでその生徒に何を食べているか聞いたら、最近はずっと「ブコジュース」を飲んで何とかしている、と言っていました。ブコジュースはフィリピンではよく売られているココナッツジュースのことですね。写真のようにココナッツを切ってそのままストローで出してくれるところもありました。

 

 

▪留学が成功するかどうかのカギ

フィリピン留学の学校選びというと、場所、施設、料金、レッスン内容、先生の質、などを比較検討することになると思います。実際私もそうでした。しかし学校の食事が美味しいかどうか、も大事な要因のようなします。食事が口に合わなければ生活が楽しくないし、体調を崩してしまったらべんきょうもできませんからね。

 

▪マニラ留学のその後

彼女は予定より早く帰国してしまったのですが、決してフィリピンの生活が嫌だとか、学校のレッスンにがっかりした、といったことではなかったんですね。特にサイクルラーニングメソッドでのレッスンをいしっかり受けてみたいといっていました。なのでその後同じストーリーシェアのバギオ校に再度留学していました。

 

バギオには6か月間留学していたのですが、食事について聞いたら今度はとても美味しくて満足だったと言っていました。やはり同じ学校でも食事というのはその校舎ごと違うんですね。