フィリピン留学 学校比較 ストーリーシェアとEB
③レッスンを受ける場所は教室?自室?
私はマニラにあるストーリーシェアとEBという語学学校にそれぞれ1か月づついました。
両方の学校の共通点としては
・マニラにある
・日本人による経営
・ほとんどがマンツーマンレッスン
といったことがありますが、実際に通ってみるとけっこう多くの違いがありました。
立地、食事、レッスンを行う場所など。
そこで2つの学校をいくつかの点から比較してみたいと思います。
なおストーリーシェアマニラ校は私が学校を出てから半年後くらいに閉校してしまったようです。多分セブやバギオの校舎に力を集中させるためだったのかなぁ、と思いますね。
・レッスンを受ける場所は教室?自室?
レッスンを受ける場所もストーリーシェアとEBでは違っていました。
ストーリーシェア
生徒はShaw Boulevard駅の目の前のコンドミニアムで生活し、レッスンは隣のビルの5階。フロアがブースで区切られていて先生の待つブースへ生徒が向かうスタイル。
メリット
・生活する場所と勉強する場所が別なため、気持ちの切り替えができる。
・同じフロアに生徒が集まるため生徒同士が仲良くなる。
デメリット
・ブースは簡単な壁で仕切られているだけなので、他の先生の声などが聞こえる。
・隣のビルとはいえコンドミニアムの高層階だったため教室まで10分近くかかる。雨の日などは少し憂鬱。
EB
生徒の部屋へ先生が来るスタイル。
メリット
・教室に行く必要がないので時間の無駄がない。
デメリット
・先生が部屋に来るので部屋をきれいにしておく必要がある。
結論
2つのスタイルの学校に通ってみて、僕の感想としてはEBのような「先生が部屋に来てくれる」方が楽でした。
留学する前は先生が部屋に来るとなると、部屋をきれいにしておかなくてはいけないし面倒なんじゃないか、と思っていました。しかし実際には荷物が少ないので部屋が散らかるようなこともなく、「教室に行く」という数分が必要ないだけでもかなり楽でした。
ストーリーシェアのような教室タイプも悪くないのですが、他の先生、生徒の声が聞こえる、というのはけっこうストレスでした。隣のブースがノリのいい先生だと、目の前の自分の先生より、その隣の先生の声の方がよく聞こえたり…
ただ教室があるとそこへ生徒みんなが集まるので、そこで生徒同士で仲良くなるということはありましたね。僕は留学中はなるべく他の日本人の生徒とは一緒に行動したりしないようにしていました。
日本人同士でいるとどうしても日本語を使ってしまうので。なので特に留学生の中で友達はできなくてもいいと思っていました。もう30才も越えていましたし。それでもストーリーシェアでは教室に行くことによって日本人同士が顔を合わせるので何人かの留学生とは仲良くなって、その後帰国してから連絡をとったり、飲みにいったりもする友達が自然とできました。
しがしEBでは生徒が教室に集まる、ということがないので、同じ学校にいても他の生徒と友達にならないどころか名前も知らない、という状況でした。
僕のように日本人の友達ができなくてもOK,というならいいですがちょっと寂しい気もしますね(^_^;)
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