フィリピン留学 学校比較 ストーリーシェアとEB ①講師のレベル
私はマニラにあるストーリーシェアとEBという語学学校にそれぞれ1か月づついました。
両方の学校の共通点としては
・マニラにある
・日本人による経営
・ほとんどがマンツーマンレッスン
といったことがありますが、実際に通ってみるとけっこう多くの違いがありました。
立地、食事、レッスンを行う場所など。
そこで2つの学校をいくつかの点から比較してみたいと思います。
※ なおストーリーシェアマニラ校は私が学校を出てから半年後くらいに閉校してしまったようです。悪い学校ではなかったと思うんですけど。多分セブやバギオの校舎に力を集中させるためだったのかなぁ、と思いますね。
■ 講師のレベル
これはどちらの学校の方がいいとは言えないですね。どちらの学校にもいい先生もいれば、そうでない先生もいました。良い悪い、というよりも、やる気がある先生とそうでない先生、といったか感じですね。
どちらの学校でも大学を卒業したばかりで若い講師だとやる気がある感じの人が多かった気がします。ただお金のためとか、本当は他にやりたい仕事あるけど今は英語の講師をして転職のチャンスを狙っている、という講師もいて、そういう場合はやっぱりあまり熱心に教える感じではなかったです。
なので講師のレベルの高い学校を選ぼう、とは考えなくていいと思います。それよりも自分と合わない講師だった場合に遠慮せずにスタッフに相談して講師を変えてもらう、ということが大事ですね。
■ 大事なのは先生を変えてもらうことでは
僕の場合、ストーリーシェアで最初に担当してもらった講師をスタッフと本人に話して変更してもらいました。
悪い先生ではなかったんですが、とにかく文法用語をよく使って文法を教えてくれようとする講師の方だったんですよね。文法とかの勉強はもう日本でしてきたし、せっかくフィリピンまで来てする必要はないと思っていて。
それよりも講師と会話をしてスピーキングの力をつけたい、という目的のためにフィリピンまで来たのだ、という気持ちもありました。
なので2回レッスンを受けて講師を変更してもらうことにしました。フィリピン人のヘッドティーチャーにそれを伝えると、「もちろんいいよ」という感じでした。本人には「まだこの学校に来たばかりだから他の講師のレッスンも試してみたい」といったように説明しました。
こういった簡単なことが伝えられるためにも、日本にいる間にある程度スピーキングの練習をしておいた方がいいですね。僕の場合「瞬間英作文」がとても役に立ちました。
当時他の生徒と話していると、けっこう多くの人が講師に不満を持ちながらも、変えてもらうのが申し訳ないからとそのままレッスンを受けていました。
確かに変えてもらった講師ともその後学校の中では会うだろうから気まずいのは分かるんですが、短い留学期間なので要望なんかはどんどん言ったほうがいいと思います。
あとEBではずっと「カランメソッド」によるレッスンを受けていましたが、こういったきっちり決まったメソッドがあると、どんな講師でもある程度一定のレベルのレッスンが受けられると思います。
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